takamura_fuki

ニ都物語 上巻

 何故か書棚からなくなっていたので、改めて買い直して読んでいる。これが2度目になるが、最初に読んでから10年以上経過しているので初読に近い。  フランス革命に巻き込まれたドクトル・マネットが中心になるが、今回は『モンテ・ ニ都物語 上巻

骨董屋 下巻

 ディケンズの長編としては、比較的短い作品ではあるが……かなり読み足りない感じがあった。キットが冤罪を晴らしてネルに会いに行くくだりはそれなりに追い込みが感じられて楽しかったのだが、オリバー・ツイストのほうが迫力はあった 骨董屋 下巻

骨董屋 上巻

 ちくま文庫、北川悌二訳。この作品は結構苦手で、一読はしているがその後3回ほど読みかけで放置していた。ネルへの感情移入ができないので、現在でも読んでいてしんどい。ネルは自業自得だと思ってしまう。恐らく、私には「肉親のため 骨董屋 上巻

大いなる遺産 下巻

 下巻読了。やっぱりディケンズは偉大だと思った。素晴らしい。  高慢で忘恩になったピップは、人生の転機を迎え更生するのだが……何だかラストは興醒めだったかも知れない。ブルワー・リットンの薦めに従ってディケンズがハッピーエ 大いなる遺産 下巻

大いなる遺産 上巻

 手元にあった新潮文庫版を読み始めている。懐かしい活版印刷だったので、奥付を見ると平成元年。この頃はまだ活版は元気だった。  鍛冶屋の徒弟ピップが、正体不明の富豪から遺産相続人として指名されるという粗筋。ディケンズに関し 大いなる遺産 上巻

ディケンズについて

 サイトの趣旨は歴史研究、ディケンズは関係ない。ただ、「文豪ディケンズを扱ったBlogがない!」のが癪に障るので記事にしている。 [w]チャールズ・ディケンズ[/w]  とはいえ、私が語れるのは全くもってミーハーな事柄だ ディケンズについて