要検討じゃないけど検討してみた件
この小文では、着到定という文書で怪しいと思ったものを検討している。文書の解釈は省いているが、リクエストがあれば別途載せてみようと思う。 0)「着到定」って何? たとえばあなたが何かの手柄を立てて、後北条氏に家来として採用 … 要検討じゃないけど検討してみた件
この小文では、着到定という文書で怪しいと思ったものを検討している。文書の解釈は省いているが、リクエストがあれば別途載せてみようと思う。 0)「着到定」って何? たとえばあなたが何かの手柄を立てて、後北条氏に家来として採用 … 要検討じゃないけど検討してみた件
1562(永禄5)年に葛西城を乗っ取ったとされる本田正家について、戦国遺文の文書を中心に同時代史料から追ってみる。文の前の引用部分は抜粋なので、全文はこの記事後半をご参照のこと。 <1562(永禄5)年> ●3月21日 … 葛西城乗っ取りが成功した後の、後北条氏のドタバタ
私は折りを見て古書店を訪ねるのが好きだが、ブックオフは特に行くよう心がけている。不本意に二束三文で売りに出されている良書をサルベージするためだ。秋葉原店では、『日本城郭大系』の福岡・熊本・鹿児島編が1,000円で売られて … 完訳・南総里見八犬傳を発見
鳴海原合戦についてはほぼ考証が固まっているのだが、『戦国遺文 今川氏編』の刊行完了を待って結論を出そうと考えている。 いるのだが、全3巻の予定が終わらずに第4巻を1年以上待った。そしていよいよ今週末の4月25日に発売とな … 『戦今』が終わらない
2013年2月4日、世界中を驚かす速報が流れた。前年9月に英国レスターのとある駐車場から発掘された人骨が、1485年8月22日に32歳で戦死したイングランド王リチャード三世だと確定されたというのだ。この年ボズワース・フィ … 真実は時の娘
またAndroidの話だが、『和時計』というアプリが面白い。GPSで割り出した緯度・経度から日出と日没の時刻を設定。それを不定時法に割り当てて「明け六つ」「お八つ」を体感できる。12支を2時間ごとに振ったものも併記されて … アプリ『和時計』
つるぎの屋 和暦西暦皇紀干支一覧 干支と改元月日、閏月が記戴されているので、とても使い易い。中世末だとかなり下までスクロールしなければならないのが唯一の難点だが、改元月日があるのは素晴らしい。
出先で歴史系の調べ物をしていると、時系列の確認が面倒になる。Windowsだと『スーパー暦』というフリーウェアがあるのだが、これまでのケータイでは年号暦日をWikipediaで一々アクセスするのが億劫だった。 ということ … 携暦くん
年の瀬も押し迫り、また狂躁の時節が到来した。これより如月の中頃まで生業が喧しくなる。記事も史料アップも暫時滞るだろう。だからという訳ではないが、少しくは思いつくままの書付を散らしてみようと考えた。文献の裏付けもなく脈絡も … 倩々雑記
西湘。文字通り、西の湘南。 最近は小田原周辺を「西湘」地域と呼ぶ例が多いように見受ける。これは私が東京に出てからだから、1990年代からだと思う。「湘南」ブランドを想起させる名称が口当たりもよく、ベッドタウン・観光での誘 … 『西湘地域』という妄想